次の日。
今日は休日だから、ゆっくりできる――――。
というわけではない。
だって、復讐の日だから。
休んでいる暇はほとんどない。
玲夜は、今も寝ている。
現在時刻は朝の9時。
起こさないとずっと寝続けるからね、玲夜は。
あたしは、こっそりと荷造りをしていた。
だって、復讐が終わったら、あたしはもうここの学校に通う必要なんてないから。
もとの学校に戻る。
それに、復讐した後は二度と会いたくないし。
だって、会ったら未練がましくなっちゃうかもしれないじゃん。
もう、忘れたい。
いや、そもそも復讐したら、嫌われちゃうよね、あたし。
退学届も、もう渡してるから。
あとは出て行くだけ。
そのときに、誰にも言わないでって言ってあるから、他の人は知らないだろう。
あー……最後に、愛華ちゃんとか美奈ちゃんと話したかったなあ……。
一言も言わずに消えちゃうの、嫌だもん。
手紙でも、書いておこうかな。
時間はまだあるしね。
そう思って、あたしはレターパックを取り出して、友達たちに手紙を書いた。
白夜のみんなには……。
うん、書いておこうかな。
見つかったらそのとき、それでいい。
気付かれなくてもいいんだ。
ただ、書きたかっただけ。

