あなたに✗✗を捧ぐ。 ─少女は復讐相手に溺愛される─

「どうして、白夜を――――?」




ひとりごとが、ぽろっと出た。







17時か。







パソコンを閉じて、はあ、と息をつく。














隠してた秘密は、もうバレているだろう。



でも、ちゃんと自分の口で言いたい。





これは、みんなの為だったんだよ。








「……会いたいな」







懐かしい思い出が、よみがえる。



自分にとっては一瞬のときでも、みんなにとっては長い時間だっただろう。





もう、リハビリも済んだ。



前よりは体が動かないだろうけど、そこまで鈍っていないはずだ。




喧嘩もできる。




















「裏の白夜幹部として。華皇の相手、ちゃんとするかあ……」









俺の名は―――――。





またの名を。















―――――シエル、という。