『あ、もしもし乃亜!? 大丈夫か!? ぜんぜん繋がらなかったけど……』
男の、声だ。
乃亜の友達なのだろうか?
『まあ、いいや。それで、ちゃんと気持ちの整理はついた?』
俺が、ずっと無言で聞いていたら、こいつはずっとしゃべり続けた。
気持ちの整理って、なんのことだ……?
『そんなに白夜が好きなら、本当に影響が出そうで俺は心配だけど』
「そんなに、白夜が好きなら……? どういうことだ……?」
俺がうっかりと声を出してしまう。
しまった、と思ってももう遅い。
『……お前、誰だ?』
電話先の声が、冷たくなったのを感じた。
「俺、は」
『乃亜に何かしたのか!?』
「何もしてねえよ! 乃亜は今、お風呂に……」
『は、風呂? お前、ほんとに誰』
「……漣、玲夜」
『ちっ』
なんで名前を答えたら舌打ちされるんだよ……。
それよりも。
「お前、白夜がなんだって?」
『ちっ。めんどくせ』
「乃亜とはどういう関係だ?」
『別に……深い関係?』
深い関係……?
ど、どういう……。
『まあ、お前よりは信頼されてると思うけど』
「はあ……お前とは絶対に相性が合わない」
『俺もそう思う。まあ、俺はお前が大っ嫌いだからな』
「俺が何をしたって言うんだ……」
初対面の奴に嫌いって言われて。
そういえば、乃亜もそうだったか。
俺、初対面の奴に嫌われること多くないか?
『まあいい。お前の罪を思い出しておけ。お前の醜くゆがんだ顔が見れるのが俺はすごく楽しみだ』
急に明るい声になった。
こいつ、嫌いだ。
男の、声だ。
乃亜の友達なのだろうか?
『まあ、いいや。それで、ちゃんと気持ちの整理はついた?』
俺が、ずっと無言で聞いていたら、こいつはずっとしゃべり続けた。
気持ちの整理って、なんのことだ……?
『そんなに白夜が好きなら、本当に影響が出そうで俺は心配だけど』
「そんなに、白夜が好きなら……? どういうことだ……?」
俺がうっかりと声を出してしまう。
しまった、と思ってももう遅い。
『……お前、誰だ?』
電話先の声が、冷たくなったのを感じた。
「俺、は」
『乃亜に何かしたのか!?』
「何もしてねえよ! 乃亜は今、お風呂に……」
『は、風呂? お前、ほんとに誰』
「……漣、玲夜」
『ちっ』
なんで名前を答えたら舌打ちされるんだよ……。
それよりも。
「お前、白夜がなんだって?」
『ちっ。めんどくせ』
「乃亜とはどういう関係だ?」
『別に……深い関係?』
深い関係……?
ど、どういう……。
『まあ、お前よりは信頼されてると思うけど』
「はあ……お前とは絶対に相性が合わない」
『俺もそう思う。まあ、俺はお前が大っ嫌いだからな』
「俺が何をしたって言うんだ……」
初対面の奴に嫌いって言われて。
そういえば、乃亜もそうだったか。
俺、初対面の奴に嫌われること多くないか?
『まあいい。お前の罪を思い出しておけ。お前の醜くゆがんだ顔が見れるのが俺はすごく楽しみだ』
急に明るい声になった。
こいつ、嫌いだ。

