でも、これで正しいんだ。
だって、敵なんだから。
敵を好きになるあたしがおかしいんだよ。
―――ザー……。
雨が降る音が、静かな寮の部屋に響く。
空気、悪くしちゃった……。
今の天気は、まるであたしの心の中のようだ。
玲夜も、そうなのかな……?
「あ……あたし、お風呂入ってくるね?」
「あ、ああ」
目を合わすことさえ気まずくて、あたしは玲夜の顔を見ずにそう言ってバスルームへ向かった。
だって、敵なんだから。
敵を好きになるあたしがおかしいんだよ。
―――ザー……。
雨が降る音が、静かな寮の部屋に響く。
空気、悪くしちゃった……。
今の天気は、まるであたしの心の中のようだ。
玲夜も、そうなのかな……?
「あ……あたし、お風呂入ってくるね?」
「あ、ああ」
目を合わすことさえ気まずくて、あたしは玲夜の顔を見ずにそう言ってバスルームへ向かった。

