「乃亜。久しぶりの倉庫はどう?」
「うーん。なんか、帰って来たなあって感じがするね」
「……ちゃんと来たってことは、覚悟はできてるんだよね」
再確認するように、そっと尋ねる芽愛。
あたしは、真剣な表情をしてそっと頷いた。
「うん。白夜は大切だけど、華皇や怜のことだって大切だもん。それに、いつかこうなるってことは分かってたし」
「なら、いいんだけど」
芽愛はため息をついて、話を戻した。
「どうするかは、大体決めてるよ」
「どんな感じにする予定なの?」
「まず、華皇が乃亜を拉致した、ということにしておく。そこで、白夜全員に来てもらう。それまで、乃亜は幹部室で待機だよ」
ああ、あたしは華皇とは関りがないってことだもんね。
拉致でちゃんと話は通じる。
「白夜が来たあと、最初にあたしたちが全員を倒す。で、その後に乃亜が漣を潰す。これでどう?」
「いいけど、あたしはちゃんとやれるか自信ないよ。あたしが確実にできるようにするなら、白夜たちを夜に呼んで」
あたしは幹部室で待機している間に、辛い記憶を思い出すから。
夜で、辛い記憶。
そうしたら、あたしは暴走できるでしょ?
「まさか、暴走するつもり? 俺たちでも手がつけられないよ」
「うん。そうしたほうがいいでしょ」
「乃亜が暴走したら、俺たちにも危害が加わるからな。隠れておく」
「はいはい。まあ、時間が経てばどうにかなると思うし気にしないでよ」
でも、これで決まっちゃったね。
あと少しで、白夜ともお別れかあ。
きっと、嫌われちゃうだろうね。
大切な居場所がなくなるって、辛い事だ。
でも、手放すのは自分だから。
だから、今のうちに残りの時間を楽しまないと、ね。
「うーん。なんか、帰って来たなあって感じがするね」
「……ちゃんと来たってことは、覚悟はできてるんだよね」
再確認するように、そっと尋ねる芽愛。
あたしは、真剣な表情をしてそっと頷いた。
「うん。白夜は大切だけど、華皇や怜のことだって大切だもん。それに、いつかこうなるってことは分かってたし」
「なら、いいんだけど」
芽愛はため息をついて、話を戻した。
「どうするかは、大体決めてるよ」
「どんな感じにする予定なの?」
「まず、華皇が乃亜を拉致した、ということにしておく。そこで、白夜全員に来てもらう。それまで、乃亜は幹部室で待機だよ」
ああ、あたしは華皇とは関りがないってことだもんね。
拉致でちゃんと話は通じる。
「白夜が来たあと、最初にあたしたちが全員を倒す。で、その後に乃亜が漣を潰す。これでどう?」
「いいけど、あたしはちゃんとやれるか自信ないよ。あたしが確実にできるようにするなら、白夜たちを夜に呼んで」
あたしは幹部室で待機している間に、辛い記憶を思い出すから。
夜で、辛い記憶。
そうしたら、あたしは暴走できるでしょ?
「まさか、暴走するつもり? 俺たちでも手がつけられないよ」
「うん。そうしたほうがいいでしょ」
「乃亜が暴走したら、俺たちにも危害が加わるからな。隠れておく」
「はいはい。まあ、時間が経てばどうにかなると思うし気にしないでよ」
でも、これで決まっちゃったね。
あと少しで、白夜ともお別れかあ。
きっと、嫌われちゃうだろうね。
大切な居場所がなくなるって、辛い事だ。
でも、手放すのは自分だから。
だから、今のうちに残りの時間を楽しまないと、ね。

