思わず、硬直してしまった。
だって、この人は――――。
「忘れたとは言わせないぞ? 元世界No.1。お前らが、組長と社長を殺したんだ」
「は―――?」
「現、組長と副組長は行方不明だが。いないため、俺が組長代理をこなしている」
あたしは、何も考えられなくて、言葉を失う。
「――――お前ら漣組が潰そうとした―――皇組だよ」
「っ……!」
「次期組長から、ここで潰しておく。なに、俺たち皇組の本拠地に連れて帰って、情報を吐かせるだけだ」
「っ、逃げるぞ!」
玲夜に腕を引っ張られる。
でも、あたしの足は動かなかった。
「どうした……?」
「そこの女も、一緒に連れ帰ってやる。きっと重要な情報を持っているだろうしな」
「こいつは無関係だ!! だからっ……」
ようやく、我に返って、はっとする。
――――やっぱり、憎んでるのは、あたしだけじゃない。
――――――皇の、みんなも、だよね。
玲夜には、最悪あたしの正体と本名がばれるかもしれないけど。
逃がすことが最優先だ。
だって、この人は――――。
「忘れたとは言わせないぞ? 元世界No.1。お前らが、組長と社長を殺したんだ」
「は―――?」
「現、組長と副組長は行方不明だが。いないため、俺が組長代理をこなしている」
あたしは、何も考えられなくて、言葉を失う。
「――――お前ら漣組が潰そうとした―――皇組だよ」
「っ……!」
「次期組長から、ここで潰しておく。なに、俺たち皇組の本拠地に連れて帰って、情報を吐かせるだけだ」
「っ、逃げるぞ!」
玲夜に腕を引っ張られる。
でも、あたしの足は動かなかった。
「どうした……?」
「そこの女も、一緒に連れ帰ってやる。きっと重要な情報を持っているだろうしな」
「こいつは無関係だ!! だからっ……」
ようやく、我に返って、はっとする。
――――やっぱり、憎んでるのは、あたしだけじゃない。
――――――皇の、みんなも、だよね。
玲夜には、最悪あたしの正体と本名がばれるかもしれないけど。
逃がすことが最優先だ。

