柊、スッキリした顔してる。
なんだか、今思えばずっとどこか暗い表情してたしね。
「頑張れ、柊」
「————要、だし」
「え?」
「柊って他人行儀な感じやめろよ。要でいい」
「じゃあ、ひいら……要。さっそく白夜の幹部だけでいいからに言いに行こうよ」
あたしが要、と言い直すと、うん、と頷いた。
でも、あたしが直後に言った言葉を聞いて、大きく目を見開いた。
「はあ!? 今から? もう夜だぞ?」
「思い立ったが吉日って言うじゃん! ほら、行こ!」
「ちょ、待てって!」
あたしは強引に要の腕を引っ張り、寮の方向に向かって走った。
できるだけ、要のスピードに合わせて。
要はかなり足が速いと思うけど、あたしの方が断然速い。
これでも、世界No.1だからね?
運動神経はかなりいいはず。
本気を出し過ぎたら要が大変だと思うし、何よりあたしに違和感を持たれるかもしれないしね。
違和感が、一番危険だ。
なんだか、今思えばずっとどこか暗い表情してたしね。
「頑張れ、柊」
「————要、だし」
「え?」
「柊って他人行儀な感じやめろよ。要でいい」
「じゃあ、ひいら……要。さっそく白夜の幹部だけでいいからに言いに行こうよ」
あたしが要、と言い直すと、うん、と頷いた。
でも、あたしが直後に言った言葉を聞いて、大きく目を見開いた。
「はあ!? 今から? もう夜だぞ?」
「思い立ったが吉日って言うじゃん! ほら、行こ!」
「ちょ、待てって!」
あたしは強引に要の腕を引っ張り、寮の方向に向かって走った。
できるだけ、要のスピードに合わせて。
要はかなり足が速いと思うけど、あたしの方が断然速い。
これでも、世界No.1だからね?
運動神経はかなりいいはず。
本気を出し過ぎたら要が大変だと思うし、何よりあたしに違和感を持たれるかもしれないしね。
違和感が、一番危険だ。

