「じゃ、また明日っ!」 琴音ちゃんや空、陸に手を振ってあたしと玲夜は部屋に帰る。 「あ、今日の晩御飯、リクエストとかある?」 「……」 「れ、玲夜? 聞いてる? 食べたいものとか、ある?」 「……」 おかしい。 そう思って、玲夜の顔をのぞき込もうとしたとき。 ぐらっ。 「え? うわっ!!」 玲夜の体があたしの方に傾いてきた。 玲夜の顔を見ると、顔は赤く、汗をかいていた。