あなたに✗✗を捧ぐ。 ─少女は復讐相手に溺愛される─


















「じゃ、また明日っ!」






琴音ちゃんや空、陸に手を振ってあたしと玲夜は部屋に帰る。







「あ、今日の晩御飯、リクエストとかある?」



「……」



「れ、玲夜? 聞いてる? 食べたいものとか、ある?」



「……」







おかしい。



そう思って、玲夜の顔をのぞき込もうとしたとき。









ぐらっ。







「え? うわっ!!」











玲夜の体があたしの方に傾いてきた。




玲夜の顔を見ると、顔は赤く、汗をかいていた。