あなたと出会えて変われた私へ  〜短編〜

それでも麗はずっとうちへ来るようになった。流石に可哀想になったので家に入れてあげることにした。「麗は何がしたいの?」言った。言ってしまった。
麗が少し黙ったあと、なぜだかこんな話をした。「美花、私もね昔自分に自信がなかったの。だから頑張ろうって自分に自信をつけてみようって頑張ってみたの。」「何が言いたいの?」私を見下すつもり?
「美花私、美花と友達やめるなんて嫌。私自分なりに考えてみたよ。自分がした責任のこと。」そう言われて少しドキッとした。「かわいくないならかわいくなればいい。誰に何を言われようと私は私だから。そう思ってたら美花にあったんだ。この子は一人で何かを抱え込んでいる。まるで昔の私を見ているみたいだった。
だから何とか話そうとおもって最初は失敗しちゃったけどそれからは意外といっぱい話せて少し安心してる私がいたの。あぁ良かった。この子はまだ自分のことを見失わないで生きれる。大丈夫だって一人で勝手に思ってた。」知らなかった。麗は私とは真反対な人だと思ってた。でも違った。麗もつらい過去があったらから今こうやって、今の麗になってる。「あのね、美花の机がなくなってたとき美花、帰ったでしょ?その時ちゃんと言ったんだよ。あの子たちになんでそんな事するの?何が楽しいのってちゃんと言った。あと美花の事を無視したのはね。私も怖かったのかも(笑)あの子たちに何か言われて私まで美花と同じになっちゃったら…どうしようって不安でいっぱいだった。でも美花が学校来なくなってようやく気がついた。私はなんてバカなんだってなんで大切な人を守ることすらできないんだろってだから私も色んな人に本当のこと言ったよ。メールは来ないかもだけど千夏ちゃん寧々ちゃん、莉奈ちゃんにもみんなに。だからほんとに怖いかもだけど学校に来てほしいの。私が言えることじゃないってそんなの分かってる。でも美花には変わってほしいの―――