あなたと出会えて変われた私へ  〜短編〜

そうか。私はずっと醜くかったんだ。



「もういいでしょ。分かったから。麗が私なんて相手にするわけないよ。」少し苛立ちながら言うと。
「はぁ!?ふざけんなっ!!!!」
そう言って肩をぐっとおしてきた。
「痛ぃっ」女の子なのにだいぶ力が強い。地味で醜い私はこんなことまでされるのか。



キーンコーンカーンコーン―――


チャイムがなった。遠くの方でカラスの喧嘩の声が聞こえてくる。