「こんにちは!こんなところで何してるのかな〜と思って」
そうやって君が話しかけてくれてから、僕の本当の人生が始まったんだ。






キーンコーンカーンコーンキーンコー
「あっぶない!ギリギリせーふぅぅ」
遅刻ギリギリにクラスに入った私は、みんなに見られながらも自分の席に着いた。
「もう!危ないってわかってるんだったらもっと早くきなよ!」
「あれ、聞こえてた?」
「あれだけおっきい声で言ってたらね〜」そう話すのは、白川愛莉(シラカワ アイリ)ちゃん!メイクとか髪とか服とか全部がバチッと決まっててとっても可愛いんだ〜それにすごい優しくて自慢の親友なの!