~放課後~

「おい、樫野 カフェ行くぞ」

私のクラスに早紀くんが現れてあずちゃんは驚いたまま固まっている

「え…?あんた達付き合ったの…?」

「え?そうd」

「はぁ!?ちげーよ!」

私が言いそうになったのをすぐさま早紀くんが止める

「美津もふざけるのはいい加減にしなさい!」

「はーい…あずちゃん、ごめん」

すると、あずちゃんが私を怪しんだ様な目線で見つめる

「美津にしては諦めがいいわね…まぁいいわ カフェ行ってらっしゃい」

「はぁい!行ってきまーす!」

私はにっこにこの笑顔で早紀くんのところに走って行った

~帰り道~

「お前の奢りな」

「えぇ!?仕方ないなぁ、まぁ誘ったの私だしね!いいよ!」

すると、早紀くんが私のおでこをコツンと指で弾く

「いったー!何するのさ!」

「お前に奢らせる馬鹿がいるか 俺が奢ったる」

「えぇ!?センキュ!」

私たちはグータッチを決めた