「早紀くん!カフェ行こ!」

「無理…って何で窓からぶら下がってんだよ!」

「驚いていいよって言ってくれるかなって…」

「言うわけねぇだろ」

私はにこにことしながら質問を始めた

「死んだ人は天国に?」

「は?逝く」

「目的地に?」

「往く」

「カフェには?」

「行く あっ、引っかかった」

「よし!じゃぁ放課後カフェ行こ!」

「はぁ…仕方ねぇな」