数秒フられた悲劇少女 樫野美津ちゃん、高校一年生です☆

今はこの美・男・子くんに恋をしています!

「今日、カフェでも行きませんか!」

「…はぁ…うるさいって言ったら告られて何が目的なんだよ」

え?口わっっっっっっっっっっっっる!!!!!

「おい、聞こえてんぞ」

「え?テヘペロ☆」

「で、カフェ一緒に行ってくれますか!」

「は?無理」

… あっさり振られた

でも、諦めてなんかやらないんだから!

~授業中~

ピコン♪

あ、やべ…電源切るの忘れてた…

「おい、久井 うるさいぞ」

「す、すいません」

5分後

ピコン♪

は?電源切ったよな…?

「久井、ロッカーに入れてこい」

「はい」

15分後

ピコン♪ピコン♪ピピピピピピピピピピコン♪

「久井… 廊下立っとけ(#^ω^)」

「は、はい…」

20分後

ピコン♪ピコン♪ピコン♪ピピピピピピピイピピピピピピピピピピピピピピピピピコン♪

「久井…お前のスマホ大丈夫か…?逆に心配になってきたぞ…」

「た、多分大丈夫だと思います」

休み時間

ピコン♪ピコン♪ピコン♪ピコン♪ピコン♪ピコン♪ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピイピピピピピイピピピピピピピピピピピピピピピピピピコン♪

「…誰からだ」

美津♡>


カフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こ
カフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こカフェ行こ


「…樫野…お前かー!!!!!!!!!!!!!!」



その頃の美津

「えぇ!?樫野って叫んでる!愛の告白も遠くないかも?♡」

「いや、違うだろ」

「愛月、辛辣!」