癒やしの小児科医と秘密の契約

いつの間にかはだけた洋服が、丁寧に取り除かれていく。そんな手つきさえ優しいなんて、卑怯だ――。

「先生も」

「ん?」

「先生も脱いで」

「じゃあ心和が脱がせて」

横たわっていた私を包み込むようにして起き上がらせてくれる。ベッドの上で佐々木先生と向かい合い、緊張しながら先生のシャツに手をかけた。少しずつあらわになる先生の白い素肌。想像よりも逞しい締まった腹筋。

「先生、綺麗……」

「心和の方が何倍も綺麗だよ」

胸の膨らみを先生の手のひらが包む。もう片方の手で背中を支えながら、頂をパクリと食べられた。

「ひゃんっ、んっんんっ」

恥ずかしいのにもっとしてほしい、矛盾した気持ち。頭と背を支えながら、再びベッドにぽすんと押し倒される。

佐々木先生の熱を孕んだ情熱的な瞳が私をとらえる。こんな先生の顔、見たことがない。

先生の手がするりと太ももをなぞった。ゆっくりと秘部を撫でられて、それだけで電気が走ったみたいに体がブルリと震える。

くちゅり、と官能的な水音が鼓膜に響いた。

「ああっ、やあっ」

「こんなに濡らしてくれて、嬉し」

満足気に微笑みながらも、擦る手はやめてくれない。快感が全身を駆け抜けて、どうにかなってしまいそう。

「先生ぇ、ダメッ、もうっ、」

「もっと乱れた心和が見たいな。すごく可愛いよ」

「ああっ、あああっ!」

押し寄せる快楽が行き場をなくして、必死に佐々木先生にしがみついた。ビクビクと体を震わせながら荒い息を吐く私を、先生はそのまま優しく抱きしめて頭を撫でてくれる。

「大丈夫?」

その声音がとんでもなく優しくて、私のことを想ってくれてることを感じて胸が熱くなる。

ああ、どこまで溺れさせられるんだろう。

しがみついている手に力を込める。ぎゅうぎゅうと佐々木先生に絡みつきながら、自然とおねだりしていた。

「先生のが欲しい」

もっと乱されたい。
私も先生の乱れた姿が見たい。
私で感じてほしい――