キミが好き

…入ってしまった。

ラブホには受付なんてなく、パネルで部屋を選ぶらしい。

南都は部屋の写真を見ながら、部屋を選んだ。

部屋に入るなり、服を脱がされる。

花純が下着姿になると、南都も服を脱いで下着だけになった。

そのままパンツまで脱がされ、秘部をじーっと見られた瞬間、とてつもない羞恥心が花純を襲った。

「な…南都くん、今日はこの辺で止めよう」

花純が言うと、南都は残念そうでありながらも、

「わかった、帰ろっか」

そう言ってくれた。


-朝。

夜勤明けの椿季から連絡があると、花純は昨日の話を椿季にしてしまった。

それも、すべて南都が悪いとも取れる言い方で。

「…そっか…」

ポツリ、椿季はそう言っただけだった。