黒百合の女帝

 力ずくでバットの先を引っ張る、派手髪女。

身動きが出来ない私を、他二名が狙ってくる。

なら、女を突き飛ばすか。

バットをわざと離し、女に尻餅をつかせる。

その隙に、目前に迫る敵の体当たりも回避。

すると自発的にバランスを崩す巨漢。


 立っているのは果物ナイフを持つ男一人。

しかし、派手髪女と巨漢は立ち上がれる状態。

早速立とうとする女の腹部を踏んずける。

そして油断したところで、バットを強奪。

それをナイフ野郎の肩目掛けて振り下ろす。

ナイフを落とした男を蹴りで追撃。

落ちたナイフは足で固定し、脇腹も追加で殴る。

周囲はというと、武器を奪おうと躍起になっていた。


 現状、動けないのは青髪野郎とナイフ野郎。

派手髪女と巨漢はナイフを狙っていた。

しかしそのうちの一人、巨漢が突如倒れる。

何かと思えば、ラクアが襲い掛かったようだ。

ラクアは既に三人を再起不能にしていた。