学校が終わり私は急いで校門へ向かった。
今から仕事の打ち合わせで事務所に行かなければならない。
だからマネージャーさんに迎えに来てもらってるんだ。
今回の仕事も頑張っちゃいますか!
校門に着くと黒い車が止まっている。
その窓を軽く叩くと中にある影が忙しく動いた。
「ちょっとちょっと!叩かないでください、私の愛車を!」
「あぁ〜ごめんね〜」と言って窓ガラスを撫でているのは私の専属マネージャーの如月さん。
少し癖の強い人だけどめっちゃいい人!
そんな如月さんは仕事が多いのか目に隈ができてる。
「それでは行きましょう!」と言いドアを開けてくれた。
私は「お願いします!」と笑顔で言い車に入った。
如月さんにも私はセイとして対応してるんだ。
「そういえばセイちゃん、学校はどう?」
「...大丈夫ですよ!友達も沢山いますし!」
「確かに、セイちゃんみたいな優しい人なら友達なんて簡単に作れちゃいますもんね!」
私は何気ないこの言葉に少し心が痛かった。
友達はいるけれどほんの数人だ。
ふと、まことくんの顔が頭の中に出てくる。
彼は友達と言っていいのかな......。
もし向こうがそう思っていなかったらおこがましいよね、
なんて考えながら私はウィッグをとって髪のセットを始めた。
「着きましたよ!」
考えているうちに着いたみたい。
「ありがとうございました」と如月さんに告げ私は小走りで楽屋に向かった。
もちろんすれ違った全ての人に挨拶をして。
やっぱりセイはこうでなくちゃ!!
楽屋の前に来て私は心の中で言い聞かせた。
__大丈夫、セイは完璧で可愛い子!
ドアノブに手を掛け笑顔を作る。
よし、みんなに会うぞ!
「お疲れ様!みんな!」
私の明るい声が楽屋に響いた。
そこには私と同じくらいの歳をした女の子4人がいた。
「あっ、セイちゃん!!お疲れ様!」
私はこの4人と「コミックスシンフォニー」というアイドルグループを結成している。
「サン」「カイ」「ツキ」「テン」「セイ」
みんな宇宙に関する名前をしているんだ!
「皆さん『アイカタ』という作品をご存知でしょうか?」とスタッフさんが聞いてきた。
もちろん知っている、だってあの大人気作家の「アルボム」さんの作品だから。
私は恋愛系の作品は興味なんてないがネットで良く流れているから認知していたんだ。
案の定、みんな首を縦に振った。
「そんな『アイカタ』の映画化が決定しました」
「えええぇ?!?!」
みんなの驚いた声がきれいにハモった。
「そしてセイさん、あなたがメインヒロインの役者にならないかとオファーが来ております」
「わっわたし?」
思ってもみない事に驚きを隠せなかった。
確かにドラマには何回か出させてもらったことはある。
でも、メインなんて初めてだ、。
それに恋愛ものなんて....。
私がやっていいのかな、と不安な気持ちでメンバーを見た。
でも、みんなキラキラした表情でこちらを見ていて
「めっちゃいいじゃん!!」「セイならできるよ!」と暖かい声をかけてくれた。
「わかりました、やってみます!」
「了解しました、こちらで話は通しておきますね」
スタッフの言葉にホッとしみんなの方に笑いかけたら笑い返してくれた。
それに私は少し救われた気がした。
今から仕事の打ち合わせで事務所に行かなければならない。
だからマネージャーさんに迎えに来てもらってるんだ。
今回の仕事も頑張っちゃいますか!
校門に着くと黒い車が止まっている。
その窓を軽く叩くと中にある影が忙しく動いた。
「ちょっとちょっと!叩かないでください、私の愛車を!」
「あぁ〜ごめんね〜」と言って窓ガラスを撫でているのは私の専属マネージャーの如月さん。
少し癖の強い人だけどめっちゃいい人!
そんな如月さんは仕事が多いのか目に隈ができてる。
「それでは行きましょう!」と言いドアを開けてくれた。
私は「お願いします!」と笑顔で言い車に入った。
如月さんにも私はセイとして対応してるんだ。
「そういえばセイちゃん、学校はどう?」
「...大丈夫ですよ!友達も沢山いますし!」
「確かに、セイちゃんみたいな優しい人なら友達なんて簡単に作れちゃいますもんね!」
私は何気ないこの言葉に少し心が痛かった。
友達はいるけれどほんの数人だ。
ふと、まことくんの顔が頭の中に出てくる。
彼は友達と言っていいのかな......。
もし向こうがそう思っていなかったらおこがましいよね、
なんて考えながら私はウィッグをとって髪のセットを始めた。
「着きましたよ!」
考えているうちに着いたみたい。
「ありがとうございました」と如月さんに告げ私は小走りで楽屋に向かった。
もちろんすれ違った全ての人に挨拶をして。
やっぱりセイはこうでなくちゃ!!
楽屋の前に来て私は心の中で言い聞かせた。
__大丈夫、セイは完璧で可愛い子!
ドアノブに手を掛け笑顔を作る。
よし、みんなに会うぞ!
「お疲れ様!みんな!」
私の明るい声が楽屋に響いた。
そこには私と同じくらいの歳をした女の子4人がいた。
「あっ、セイちゃん!!お疲れ様!」
私はこの4人と「コミックスシンフォニー」というアイドルグループを結成している。
「サン」「カイ」「ツキ」「テン」「セイ」
みんな宇宙に関する名前をしているんだ!
「皆さん『アイカタ』という作品をご存知でしょうか?」とスタッフさんが聞いてきた。
もちろん知っている、だってあの大人気作家の「アルボム」さんの作品だから。
私は恋愛系の作品は興味なんてないがネットで良く流れているから認知していたんだ。
案の定、みんな首を縦に振った。
「そんな『アイカタ』の映画化が決定しました」
「えええぇ?!?!」
みんなの驚いた声がきれいにハモった。
「そしてセイさん、あなたがメインヒロインの役者にならないかとオファーが来ております」
「わっわたし?」
思ってもみない事に驚きを隠せなかった。
確かにドラマには何回か出させてもらったことはある。
でも、メインなんて初めてだ、。
それに恋愛ものなんて....。
私がやっていいのかな、と不安な気持ちでメンバーを見た。
でも、みんなキラキラした表情でこちらを見ていて
「めっちゃいいじゃん!!」「セイならできるよ!」と暖かい声をかけてくれた。
「わかりました、やってみます!」
「了解しました、こちらで話は通しておきますね」
スタッフの言葉にホッとしみんなの方に笑いかけたら笑い返してくれた。
それに私は少し救われた気がした。

