さて、次は布団の準備かな

確か、クローゼットに布団と毛布があったはず

あった

どこで寝てもらおうリビングかな、でもリビングだと雨が朝起きるの早いからな

まぁそこは白河くんに選んでもらおう


ガチャ


そんなことを考えていたら白河くんが髪の毛をタオルで拭きながらお風呂から出てきた


「先輩、お風呂ありがとうございました」

『あ、よかったスエットちゃんとサイズが合って』

『じゃあ私もお風呂入ってこようかな、ドライヤーはリビングに置いてあるから使ってね』

「ありがとうございます」











チャポン


はー気持ち〜



それにしても白河くんみたいな優等生でも家を追い出されるんだ
もしかしたら私みたいに猫をかぶってるのかもしれないけど・・・・・・・





まぁ何にせよ今日が過ぎたらこれ以上深く関わることはないだろうから気にしても仕方ないし
これ以上考えないでおこう

そろそろ上がろうかな、これ以上浸かるとのぼせそうだし