「痛っ」
じゅるり…。
歯型を確認するように
舌全体で音を立てて
啜るようになぞられた。
ぞくぞくして
息が震える。
「お前は、誰のものか言えよ。」
舌が這って耳にたどりつくと
ちゅく…。
耳を食む唾液音が
ダイレクトに脳を刺激した。
「んぁっ…銀丈くん」
「聞こえねぇな」
うなじから髪を鷲摑みされ
そっと後ろに引っ張られると
喉がむき出しになって解放された。
道路に投げ出された金魚のように
口をパクパクさせる私。
銀丈くんの中指が
私のショーツの中に滑り込み
一気に
中心の奥の奥へ吸い込まれていった。
「ぁあんっ。ぁ…ぁ…私は銀丈くんのぉ…んっ」
くちゅん。くちゅん。
かき回されて、とろけて
立っていられない。
「だろ。」
満足げに言うと
パクパクしてる私の口に舌をねじ込ませ
身体が折れるかと思うくらい強く抱いた。
銀丈くんの力強さと重みと熱さを感じると
銀丈くんの身体の一部になったみたい。
今、目の前にいる銀丈くんに
ただ ただ夢中。
もっと 繋がりたい。
「銀丈くん…シて?」
伸びた前髪の隙間から目が合うと
「やっぱ、我慢できねーよな。」
にやりと笑って髪をかき上げた。
洗面台の際に私を乗せ
ゆっくり入ってくる。
苦悶と恍惚の混ざった顔をした。
「声出すんじゃねーぞ」
大きな手で口を塞がれたから
気もちくて声が出ちゃいそうな間…
つまり、ずっと。
銀丈くんの母指球を
噛み痕が付くほど、噛んで耐えた。
耐えると
制圧された快感が膨らんで
ぞくぞくが止まらなかった。
もぉ私の身体は
銀丈くんの、銀丈くんによる、銀丈くんの為だけにある
…ようなもんだな。
最高じゃん。
嬉しくてお腹がキュゥーッってなった。
「きもちぃ…」
「言わなくても中でわかる」
銀丈くんの息が上がってきた。
2人の熱気で
湯気が立ちそうなバスルーム。
あられもない姿で
銀丈くんの全てを受け止めた。
リビングに戻ると
銀丈くんは、全く臆することなく
輪に加わった。
私は、ひやひや、ドキドキ。
寒かったり、熱かったりの感情が
グルグルしてるのに。
ちょこん、と銀丈くんの隣に座ったら
何事もなかったように肩に手を回した。
「あぁっ!銀丈さん!手怪我してますよ。」
春樹くんが驚いて声を上げた。
ひゃぁ~ソレ。私がさっきまで噛んでたとこ。
言わないで~。
「あ、これ?メス猫」
しれーっと言う銀丈くんに
ハテナがいっぱいの春樹くん。
「うわっ。せりちゃんも首噛まれてんじゃん。
風呂場のネコ、やばいっすね」
銀丈くんをはじめ、警備の3人も大笑いだった。
いたたまれないのは私だけ。
赤面しながら俯くと
「これ、メス猫せりちゃん。可愛いだろ」
私を胸に抱え込み、まだ笑っている。
「お前、察しろよ~」「童貞かっ」「にゃぁ」と
警備の人たちが口々に春樹くんをからかった。
「俺んだから。」
「かっけー」
ヒーローでも見るような顔で春樹くんが言うから
またみんなで笑った。
とっても楽しい1日。
おかえり銀丈くん。
じゅるり…。
歯型を確認するように
舌全体で音を立てて
啜るようになぞられた。
ぞくぞくして
息が震える。
「お前は、誰のものか言えよ。」
舌が這って耳にたどりつくと
ちゅく…。
耳を食む唾液音が
ダイレクトに脳を刺激した。
「んぁっ…銀丈くん」
「聞こえねぇな」
うなじから髪を鷲摑みされ
そっと後ろに引っ張られると
喉がむき出しになって解放された。
道路に投げ出された金魚のように
口をパクパクさせる私。
銀丈くんの中指が
私のショーツの中に滑り込み
一気に
中心の奥の奥へ吸い込まれていった。
「ぁあんっ。ぁ…ぁ…私は銀丈くんのぉ…んっ」
くちゅん。くちゅん。
かき回されて、とろけて
立っていられない。
「だろ。」
満足げに言うと
パクパクしてる私の口に舌をねじ込ませ
身体が折れるかと思うくらい強く抱いた。
銀丈くんの力強さと重みと熱さを感じると
銀丈くんの身体の一部になったみたい。
今、目の前にいる銀丈くんに
ただ ただ夢中。
もっと 繋がりたい。
「銀丈くん…シて?」
伸びた前髪の隙間から目が合うと
「やっぱ、我慢できねーよな。」
にやりと笑って髪をかき上げた。
洗面台の際に私を乗せ
ゆっくり入ってくる。
苦悶と恍惚の混ざった顔をした。
「声出すんじゃねーぞ」
大きな手で口を塞がれたから
気もちくて声が出ちゃいそうな間…
つまり、ずっと。
銀丈くんの母指球を
噛み痕が付くほど、噛んで耐えた。
耐えると
制圧された快感が膨らんで
ぞくぞくが止まらなかった。
もぉ私の身体は
銀丈くんの、銀丈くんによる、銀丈くんの為だけにある
…ようなもんだな。
最高じゃん。
嬉しくてお腹がキュゥーッってなった。
「きもちぃ…」
「言わなくても中でわかる」
銀丈くんの息が上がってきた。
2人の熱気で
湯気が立ちそうなバスルーム。
あられもない姿で
銀丈くんの全てを受け止めた。
リビングに戻ると
銀丈くんは、全く臆することなく
輪に加わった。
私は、ひやひや、ドキドキ。
寒かったり、熱かったりの感情が
グルグルしてるのに。
ちょこん、と銀丈くんの隣に座ったら
何事もなかったように肩に手を回した。
「あぁっ!銀丈さん!手怪我してますよ。」
春樹くんが驚いて声を上げた。
ひゃぁ~ソレ。私がさっきまで噛んでたとこ。
言わないで~。
「あ、これ?メス猫」
しれーっと言う銀丈くんに
ハテナがいっぱいの春樹くん。
「うわっ。せりちゃんも首噛まれてんじゃん。
風呂場のネコ、やばいっすね」
銀丈くんをはじめ、警備の3人も大笑いだった。
いたたまれないのは私だけ。
赤面しながら俯くと
「これ、メス猫せりちゃん。可愛いだろ」
私を胸に抱え込み、まだ笑っている。
「お前、察しろよ~」「童貞かっ」「にゃぁ」と
警備の人たちが口々に春樹くんをからかった。
「俺んだから。」
「かっけー」
ヒーローでも見るような顔で春樹くんが言うから
またみんなで笑った。
とっても楽しい1日。
おかえり銀丈くん。
