シャワーの音だけが響くバスルームで
息が整うまで
クタっと、もたれかかる私を優しく抱いて
髪やおでこにキスをしてくれる。
湯気が立ち込める中
つま先から、髪の一本一本まで
丁寧に洗ってくれた。
「ねぇ⋯さっき倉庫で。」
「ぅん?」
「俺の女って言った」
「だから何」
「思い出したらキュンとしたの。」
「なんだ。まだヤり足りてねーの?」
背中を撫でながら泡を流す手を止め
後ろから羽交い締めにして笑う。
「違っ。そー言えば付き合ってとかないなって。」
モジモジしていると
「お前が俺を逆ナンしたときみたいにやれってこと?」
一目惚れの夜
私の決死の"お友達になってください"を
思い出したのか
肩を震わせ笑い出した。
「ん~~。」
バッグハグしたまま私の頭に顎を乗せ
「お前は俺んだけど、彼女っつーか⋯うーん。」
悩んでいる。
やっぱり都合いい女?かぁ。
ちょっと辛いな⋯
でもしょうがない。
決めたんだから。
「お前は俺の⋯弱点だな。」
バッグハグの手を緩めて
両手を壁についた。
弱点⋯?
振り向いて銀丈くんの影にすっぽり収まると
銀丈くんは、髪をかきあげ
「お前のせいで、我慢も増えるだろうしなぁ〜」
意地悪そうにぼやいた。
「でも、守るから。
荷物になんだろ?お前。
一生背負ってやるよ。」
もぉなにこれ。
すごい嬉しい。
どうしよ。
すごい嬉しい。
え、待って待って
すごい嬉しい。
「つきあってくださいぃぃぃ!!」
あまりに大きな声が出たもんだから
キスをしようと顔を近づけていた銀丈くんが
びっくりして固まっちゃった。
「…また、お前から言っちゃってんじゃん。」
吹き出して笑うと
「もう、とっくに付き合ってる」
改めて、キス再開。
息が整うまで
クタっと、もたれかかる私を優しく抱いて
髪やおでこにキスをしてくれる。
湯気が立ち込める中
つま先から、髪の一本一本まで
丁寧に洗ってくれた。
「ねぇ⋯さっき倉庫で。」
「ぅん?」
「俺の女って言った」
「だから何」
「思い出したらキュンとしたの。」
「なんだ。まだヤり足りてねーの?」
背中を撫でながら泡を流す手を止め
後ろから羽交い締めにして笑う。
「違っ。そー言えば付き合ってとかないなって。」
モジモジしていると
「お前が俺を逆ナンしたときみたいにやれってこと?」
一目惚れの夜
私の決死の"お友達になってください"を
思い出したのか
肩を震わせ笑い出した。
「ん~~。」
バッグハグしたまま私の頭に顎を乗せ
「お前は俺んだけど、彼女っつーか⋯うーん。」
悩んでいる。
やっぱり都合いい女?かぁ。
ちょっと辛いな⋯
でもしょうがない。
決めたんだから。
「お前は俺の⋯弱点だな。」
バッグハグの手を緩めて
両手を壁についた。
弱点⋯?
振り向いて銀丈くんの影にすっぽり収まると
銀丈くんは、髪をかきあげ
「お前のせいで、我慢も増えるだろうしなぁ〜」
意地悪そうにぼやいた。
「でも、守るから。
荷物になんだろ?お前。
一生背負ってやるよ。」
もぉなにこれ。
すごい嬉しい。
どうしよ。
すごい嬉しい。
え、待って待って
すごい嬉しい。
「つきあってくださいぃぃぃ!!」
あまりに大きな声が出たもんだから
キスをしようと顔を近づけていた銀丈くんが
びっくりして固まっちゃった。
「…また、お前から言っちゃってんじゃん。」
吹き出して笑うと
「もう、とっくに付き合ってる」
改めて、キス再開。
