ちゅ⋯ちゅく⋯ちゅぱっ
「ん⋯ぁ」
夕闇が訪れ
コバルトブルーの景色が車を包む。
車内には止まないキスの音が溢れていた。
「お前の制服」
「はぁ…んっ…。え?」
「破壊力あんな。」
身体を離し、改めて
獲物を見るように視姦する銀丈くんの表情に
お腹の内側がゾクッとした。
熱いキスが気持ちよくて
ボォっとする。
頬を染め潤んだ眼で
愛しい瞳を探す。
「ここでエロいことしよっか」
銀丈くんはスーツのジャケットを
後部座席に放り投げ
「来いよ」
運転席を下げ、軽々と私を膝に乗せた。
背中を滑る手は、
腰をなぞりヒップに着地する。
細胞全てが、
銀丈くんの指先に神経を研ぎ澄ましていた。
大きな掌で髪をかき上げられ
頼りなさ気な首筋が丸出しになる。
ベロぉ⋯
ちゅ⋯ちゅ⋯ちゅぱ
「ん⋯はぁ」
銀丈くんの舌が口元を離れ首筋をつたう。
髪に絡む指が
抱きしめられた腕が
首筋にかかる髪が
全てが気持ちよくて
全てが愛しい
ストライプのリボンタイは、
頼りなさげに片襟にぶら下がり
ワイシャツとスカートは、
捲れあがっていた。
「だ…。めだ…ょ。ぁんっ。ここ外っ」
「やめていいの?」
ショーツの中をピンポイントで当てられ
すぐに、ちゅくちゅくと身体が鳴く。
「これでも?」
綺麗な顔がニヤリと歪む。
ブラジャーのホックを外され
制服越しに胸の突起を、
舌先で転がしたり、甘噛みされるたび
浮いてしまう腰を強く抱きしめられた。
太股の付け根に当たる固い物に
そっと手をかけると
銀丈くんの短くて甘い吐息がこぼれた。
もっと聞きたい。
拙い指先で、大きな輪郭をなぞると
カチャカチャ
と、ベルトを外す金属音に混ざって
「触って」
甘さの増した低い声と吐息が耳にかかった。
いっつも天上天下唯我独尊の俺様銀丈くんの
切なそうなお願いが可愛くて⋯
応えたい気持ちと
意地悪したい気持ちが込み上げた。
銀丈くんに跨ったまま
逆手にした左手が固いものを捉え滑り降りていく。
先端で弧を描きゆっくりと湿らせながら
段々と力を入れて
隅々まで形を確かめながら触れていく。
「ん....はっ」
儚げな銀丈くんかすれた声
目を閉じ少し開いた口から漏れ出る息と
切なくて苦しそうな表情に
ゾクゾクする背徳感が襲う。
モット ミセテ
コエヲ キカセテ
アナタハ ワタシノ テノナカ
初めて湧いてくる
淫らな感情に戸惑いながらも
締め付けられる鼓動に心が躍った。
整った顔が快楽に歪む様を
うっとりしながら見つめ
頬に擦り寄る。
恍惚の色を浮かべ
顎を上げると綺麗に並ぶ歯がのぞいた。
下唇を口に含んでから
ゴクリと動いた喉仏を口内でなぞる。
銀丈くんをかたどるパーツの全てが愛しい。
「ね⋯銀丈くん。」
悪戯をやめて首に両腕を回す。
「私、大好きがあふれてこぼれちゃいそう」
銀丈くんは、力を込めて抱きしめると
私の中に入ってきた。
二人の吐息が重なる。
「一滴残らずもらってやるから、心配すんな。」
かすれた愛しい声を聞きながら繋がって
高まる波に飲まれていく。
「ん⋯ぁ」
夕闇が訪れ
コバルトブルーの景色が車を包む。
車内には止まないキスの音が溢れていた。
「お前の制服」
「はぁ…んっ…。え?」
「破壊力あんな。」
身体を離し、改めて
獲物を見るように視姦する銀丈くんの表情に
お腹の内側がゾクッとした。
熱いキスが気持ちよくて
ボォっとする。
頬を染め潤んだ眼で
愛しい瞳を探す。
「ここでエロいことしよっか」
銀丈くんはスーツのジャケットを
後部座席に放り投げ
「来いよ」
運転席を下げ、軽々と私を膝に乗せた。
背中を滑る手は、
腰をなぞりヒップに着地する。
細胞全てが、
銀丈くんの指先に神経を研ぎ澄ましていた。
大きな掌で髪をかき上げられ
頼りなさ気な首筋が丸出しになる。
ベロぉ⋯
ちゅ⋯ちゅ⋯ちゅぱ
「ん⋯はぁ」
銀丈くんの舌が口元を離れ首筋をつたう。
髪に絡む指が
抱きしめられた腕が
首筋にかかる髪が
全てが気持ちよくて
全てが愛しい
ストライプのリボンタイは、
頼りなさげに片襟にぶら下がり
ワイシャツとスカートは、
捲れあがっていた。
「だ…。めだ…ょ。ぁんっ。ここ外っ」
「やめていいの?」
ショーツの中をピンポイントで当てられ
すぐに、ちゅくちゅくと身体が鳴く。
「これでも?」
綺麗な顔がニヤリと歪む。
ブラジャーのホックを外され
制服越しに胸の突起を、
舌先で転がしたり、甘噛みされるたび
浮いてしまう腰を強く抱きしめられた。
太股の付け根に当たる固い物に
そっと手をかけると
銀丈くんの短くて甘い吐息がこぼれた。
もっと聞きたい。
拙い指先で、大きな輪郭をなぞると
カチャカチャ
と、ベルトを外す金属音に混ざって
「触って」
甘さの増した低い声と吐息が耳にかかった。
いっつも天上天下唯我独尊の俺様銀丈くんの
切なそうなお願いが可愛くて⋯
応えたい気持ちと
意地悪したい気持ちが込み上げた。
銀丈くんに跨ったまま
逆手にした左手が固いものを捉え滑り降りていく。
先端で弧を描きゆっくりと湿らせながら
段々と力を入れて
隅々まで形を確かめながら触れていく。
「ん....はっ」
儚げな銀丈くんかすれた声
目を閉じ少し開いた口から漏れ出る息と
切なくて苦しそうな表情に
ゾクゾクする背徳感が襲う。
モット ミセテ
コエヲ キカセテ
アナタハ ワタシノ テノナカ
初めて湧いてくる
淫らな感情に戸惑いながらも
締め付けられる鼓動に心が躍った。
整った顔が快楽に歪む様を
うっとりしながら見つめ
頬に擦り寄る。
恍惚の色を浮かべ
顎を上げると綺麗に並ぶ歯がのぞいた。
下唇を口に含んでから
ゴクリと動いた喉仏を口内でなぞる。
銀丈くんをかたどるパーツの全てが愛しい。
「ね⋯銀丈くん。」
悪戯をやめて首に両腕を回す。
「私、大好きがあふれてこぼれちゃいそう」
銀丈くんは、力を込めて抱きしめると
私の中に入ってきた。
二人の吐息が重なる。
「一滴残らずもらってやるから、心配すんな。」
かすれた愛しい声を聞きながら繋がって
高まる波に飲まれていく。
