魔法の初恋レストラン

私は深く頭を下げる。

これが私にできる最後のお礼だ。

「俺の方こそありがとう。このめが来てから楽しかったよ」

白い景色が変化していく。

記憶も曖昧になって、別の人生の記憶が入れ替わっていく。

「京さん、また会いましょうね」

それを最後に私の記憶は途切れた。