魔法の初恋レストラン

「洗濯物ならそこに…って、このめちゃんじゃないの。なんでここに居るのよ」

麗乃さんは不機嫌そうにそう言った。

「じ、直談判しに来ました!」

「あははははは!直談判?京を返してって?なんで?あなたにはちゃんとした暮らしを与えているし、京が居なくてもちゃんと暮らせるようにしてあげるわよ」

「そうじゃないんです。
私は魔法協会の仕組みを知りました。
魔法使いを戦場で酷使しているんですよね?」

麗乃さんの笑顔が消える。

代わりに、冷たいため息が返ってきた。