魔法の初恋レストラン

「分かったって、主人のビーフシチューが?」

「このめ、本当に?」

「はい。全部分かりました」

「ど、どこなの?主人の愛したビーフシチューが食べられるのは…?」

清子さんは目を見開き、子供のように身を乗り出している。

「ご主人の愛したビーフシチューが食べられる場所…それは清子さんの自宅です」

「……え?」