魔法の初恋レストラン

数日後。

ここでの暮らしにも慣れてきた。

nieblaは今のところ正常に作動していて、特に問題はなかった。

京さんは時々出かけることがあることも分かった。

魔法使いの仕事があるらしい。

このレストランはあくまでも京さんの『趣味』として存在するようで、本職である魔法使いの仕事もしなければならないらしい。

京さんは魔法について多くは語らないし、教えてもくれないけれど、趣味と仕事を両立する大変さはよく理解できた。

きっとnieblaも、あまりお客さんが多いと大変だからかけた魔法なのだろう。