「流星さん。

食器はこの棚でいいですか?」


「あぁ。

ありがとう聖愛。」



あれから4年が立ち、

私は二十歳になった。


そして今日から流星さんとの結婚生活が始まる。


「昨日はとっても可愛かったよ。

結婚式できて良かった」


「流星さんこそ、
かっこよかったですよ、?」


私は今この人が好き。


きっとこの人が本当の運命の人だったんだ。


なんてね、

嘘だよ。


「貴方(君)は、
間違いなく私(俺)の1人目の運命の人でした」