「私、星愛!
少し前まで付き合っていたでしょ?
最後は別れの言葉もなしに、だけど…」
「、?」
蓮はとぼけている訳ではなく、
本当に記憶にないようだ。
でも急に連絡が取れなくなって、
家も分からない、
学校も分からない私はあっていない間のことなんて何も分からない。
そんな彼と、
あっていない期間のことなんてわかるはずない。
「すいません、
なんのことか分かりません…
急いでいるので失礼します」
「あ、はい、すみませんでした…」
行っちゃった…
それにしても覚えてないってどういうことなんだろう…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…