そばにいるとか。

「…ー〜っ!いいよ、ずっとそうやって言ってもっ!夕飯はないけどねっ…!」 


「え゙…。嫌だ嫌だっ!俺、初歌のご飯以外食べれない症候群なの!」


「え?アレルギー的な?」


「…もうそれでいいよ。」


他愛ない会話をしていたらもう映画はエンドロール。


「ほらね?」


なぎくんがニヤリと笑う。


「なんかご褒美ないの?」