そばにいるとか。

しばらく経つと、主人公の少年が暗闇の中に閉じ込められるシーンに入った。

心臓はバクバクだ。

常に手は震えてる。

少年がとある箱を見つけてそれを覗き込んでいる。

…ゾォン

と音がしたと思ったら、次は床がミシミシと。

少年が後ろを向くと…

髪が長い不気味な笑みを浮かべた幽霊がいた。


「ぎゃぁぁああああああああああ!!!!!!!!」


もちろん、これは主人公の悲鳴じゃない。

私の悲鳴だ。