「ういのバカ〜!」
「初歌おかえりっ!!!」
学校の校門には、桃音ちゃんとそらちゃん、奈津くん………と綺麗な転校生の子がいた。
「ごめんなさい……。……ごめんね。……………今何時なの?」
「え〜ただいまの時刻は18:30でございます。」
桃音ちゃんがおどけて言う。
そらちゃんと顔を見合わせてふふって笑った。
「おい、神田。」
奈津くんはというとなぎくんに話していた。
「あ、なっちゃん。」
なぎくんはあっけらかんと笑って言う。
そういえば、なぎくんも奈津くんのことをなっちゃんって呼んでたな〜。
ていうか、奈津くん=なっちゃんって気付くのすごくない??
でも、それは奈津くんの逆鱗に触れたみたいだ。
「あのな、次ういちゃんを泣かせたら許さないかんな。こちとら一緒に子猫育てた関係だから。」
「ははっ、なんかごめんね〜♡」
奈津くんとなぎくんが言い合ってると桃音ちゃんが私に耳打ちする。
「瀬野くんってば、ここでみんなで二人待ってようって私たちに提案したんだから。いやぁ、忠犬みたいで可愛いね〜。」

