私が笑いかけると、奈津くんはほんの少し笑ってくれるようになった。 「あっイトちゃん連れてくるね!ちょっと待ってて。」 イトちゃんを連れてくるべく、奈津くんをソファーに座らせる。 麦茶を出したら、イトちゃんを探すためにリビングから出た。