希望のない世界

「はくろ、殺したいなら別に止めないけど私らが面倒になることはしないでね」
としらりが言った。
はくろは諦めたような顔をした。
「はぁ、りょくら頭おかしくなったんじゃないの?お前そのスノウってやつに好かれてないのわかんないの?」
はくろはそういった。