希望のない世界

「な、まえは、?」
やっと声が出た。
「んー!僕はスノウだよ!!」
 明るく声をかけてくれた。憎みたかった。けど憎めなかった。人を好きたくなかったのにいつの間にかスノウのこと、好きになっていた。