希望のない世界

「そこのお兄さん。パパとママ知らないー?」
と子供は話しかけてきた。3、4歳ぐらいだろうか。
「し、らない。危ないから離れといてね。」
と伝えた。
「わかったぁ!」
と無邪気な笑顔で言う。何も知らなそうだ。
 前までの俺と一緒だな。