希望のない世界

『そいつ殺せよ?』
そう頭の中で囁かれた。
 だけど、無視した。
『ちっ……』
 舌打ちされ、体を乗っ取られそうになった。
だけど神の子の力でなんとか耐えられた。
 「ねぇ、お姉ちゃん。私のこと食べていーよ?」
意味のわからないことを言い出した。
「やだ、、!ひまり、!」
私は妹の名前を叫んだ。
 「大丈夫!お空できっと会えるから」
そう言われた途端体の制御が効かなくなった。