希望のない世界

「お姉ちゃん!!!」
急に大きい声を出した。
「ぎゅーしてあげるから!だいじょぶだから、ね?」
 怖い。
 何故かそのような考えが出てきた。
「ほらぎゅー!!」
妹は私に抱きついてきた。
 痛かった。
今まで痛みなんて感じたことないのに──