答え:バナナのカギ(どのくだものにも、数がかくされているよ。らいちには1、りんごには5、バナナには7が入っているね)
「カギが、ひらいたよ! はやく、スピカにポシェットをとどけてあげよう!」
メイとユーリは、りっぱなとびらをくぐって、お城の中に入っていきました。
お城の中は、ぴかぴかにかがやいていました。大きなまどからさしこむ日の光は、ふしぎにうつくしいにじの色になって、まっ白いつやつやの石でできたゆかをてらします。メイとユーリがキョロキョロしながらすすんでいくうちに、あたりになんだか、あまい、いいにおいがただよってきました。
「なんて、おいしそうなにおい!」
「あっちのほうからだ! 行ってみようよ、メイ!」
においをたどったさきは、食堂でした。大きなテーブルの上いっぱいに、いちごとクリームがたくさんのったごうかなケーキや、レモン色のクリームがかがやくパイ、つやつやのチョコレートタルトなど、おいしそうなおかしがかぞえきれないほどならんでいます。
メイとユーリがうっとりと見とれていると、
「ちがう、ちがう、ちがうのよう!」
と、こえがしました。テーブルのまえにおかれたイスに、ぎんのフォークをにぎった女の子がすわっています。あわいピンク色のかみが、水色のドレスの上にやわらかくかかっています。その近くでは、コックさんのぼうしをかぶったキツネとリスのぬいぐるみが、こまったかおをしていました。
「あのケーキも、このパイも、とびきりおいしいのはわかってるのよ? たくさんあるから、あとで、町のみんなもよんで、いっしょに食べましょう。きっとすてきだわ。でも、でもね。わたしったら、『あれ』を食べなくちゃ、力が出ないのよ……」
しょんぼりしている女の子を見て、ユーリが、
「あっ! プリンセスだ!」
と言いました。女の子も、メイとユーリにきづいて、すきとおるようなみどり色の目を、二人にむけます。
「あら、おきゃくさまかしら? ようこそ、わたしたちのお城へ。わたしはミリー。ゆめの王国のプリンセスよ」
にっこりと、ミリー姫はほほえみました。
「ミリー姫、はじめまして。わたしはメイ。この子は、わたしをお城にあんないしてくれたユーリです。わたしたち、スピカをさがしてるの」
メイのことばに、ユーリがつづきます。
「おとしものをとどけにきたんだよ!」
「そうなのね。メイ、ありがとう。もちろん、ユーリもね。すぐに、スピカをよぶわ」
ミリー姫は、テーブルの上においてあった、小さな金色のベルをりろろんりろんとならしました。
「これで、大丈夫。すぐに、スピカがきてくれるわ」
「ありがとう、ミリー姫。あの、それから、わたし……」
「ミリー姫。メイは、ゆめの王国のそとからきたんだよ。元いたばしょにかえるほうほうをしらない?」
「それなら、わたし、メイがおうちにかえるための魔法をしっているわ。でも……」
ミリー姫は、こまったみたいにまゆ毛を下げました。
「わたし、だいすきなおやつを食べないと、力が出なくて、魔法がつかえないの」
「ミリー姫のだいすきなおやつって、なあに?」
「それはね……」
クイズ:ミリー姫のだいすきなおやつは、
にくまん−にく+10
ヒント:『にくまん』から『にく』を引いたら、なにになる?
ヒント2:10を、ひらがなになおしてみよう!
「カギが、ひらいたよ! はやく、スピカにポシェットをとどけてあげよう!」
メイとユーリは、りっぱなとびらをくぐって、お城の中に入っていきました。
お城の中は、ぴかぴかにかがやいていました。大きなまどからさしこむ日の光は、ふしぎにうつくしいにじの色になって、まっ白いつやつやの石でできたゆかをてらします。メイとユーリがキョロキョロしながらすすんでいくうちに、あたりになんだか、あまい、いいにおいがただよってきました。
「なんて、おいしそうなにおい!」
「あっちのほうからだ! 行ってみようよ、メイ!」
においをたどったさきは、食堂でした。大きなテーブルの上いっぱいに、いちごとクリームがたくさんのったごうかなケーキや、レモン色のクリームがかがやくパイ、つやつやのチョコレートタルトなど、おいしそうなおかしがかぞえきれないほどならんでいます。
メイとユーリがうっとりと見とれていると、
「ちがう、ちがう、ちがうのよう!」
と、こえがしました。テーブルのまえにおかれたイスに、ぎんのフォークをにぎった女の子がすわっています。あわいピンク色のかみが、水色のドレスの上にやわらかくかかっています。その近くでは、コックさんのぼうしをかぶったキツネとリスのぬいぐるみが、こまったかおをしていました。
「あのケーキも、このパイも、とびきりおいしいのはわかってるのよ? たくさんあるから、あとで、町のみんなもよんで、いっしょに食べましょう。きっとすてきだわ。でも、でもね。わたしったら、『あれ』を食べなくちゃ、力が出ないのよ……」
しょんぼりしている女の子を見て、ユーリが、
「あっ! プリンセスだ!」
と言いました。女の子も、メイとユーリにきづいて、すきとおるようなみどり色の目を、二人にむけます。
「あら、おきゃくさまかしら? ようこそ、わたしたちのお城へ。わたしはミリー。ゆめの王国のプリンセスよ」
にっこりと、ミリー姫はほほえみました。
「ミリー姫、はじめまして。わたしはメイ。この子は、わたしをお城にあんないしてくれたユーリです。わたしたち、スピカをさがしてるの」
メイのことばに、ユーリがつづきます。
「おとしものをとどけにきたんだよ!」
「そうなのね。メイ、ありがとう。もちろん、ユーリもね。すぐに、スピカをよぶわ」
ミリー姫は、テーブルの上においてあった、小さな金色のベルをりろろんりろんとならしました。
「これで、大丈夫。すぐに、スピカがきてくれるわ」
「ありがとう、ミリー姫。あの、それから、わたし……」
「ミリー姫。メイは、ゆめの王国のそとからきたんだよ。元いたばしょにかえるほうほうをしらない?」
「それなら、わたし、メイがおうちにかえるための魔法をしっているわ。でも……」
ミリー姫は、こまったみたいにまゆ毛を下げました。
「わたし、だいすきなおやつを食べないと、力が出なくて、魔法がつかえないの」
「ミリー姫のだいすきなおやつって、なあに?」
「それはね……」
クイズ:ミリー姫のだいすきなおやつは、
にくまん−にく+10
ヒント:『にくまん』から『にく』を引いたら、なにになる?
ヒント2:10を、ひらがなになおしてみよう!

