紺碧のアステリズム

ファンタジー

紺碧のアステリズム
作品番号
1758298
最終更新
2025/09/09
総文字数
34,525
ページ数
38ページ
ステータス
未完結
PV数
135
いいね数
0



「俺達のこと
認めてもらえるように頑張ろう!」



そう言って手を取り合ったはずなのに
なぜあなたは
別の人の手をとっているの?



「あの子よ…
異邦人に足を開いたっていう…」

「穢らわしいわ」

「なぜ生きてるのかしら」



なぜそんなことを言われなければいけないの?



「お前は間違ってない」

「僕達のところにおいで」



黒く塗り潰されていく世界で
ただ一つ輝いていたその色は
私を導かんとする色は
皆が恐れ慄く“紺碧”だった





あらすじ
閉ざされた国が開かれて間もなく、まだ異国に対する偏見の蔓延る時代。異国に憧れを抱いていた桜は、異国からのお客様が来ていると聞き、家を飛び出す。早く嫁ぐよう急かされていた桜にとってこれは、異国について学べる最後の機会であった。そして反対されている恋人との結婚へと漕ぎ着ける機会でもあったのだが、事態は思わぬ方向へ動き出してしまい……

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