最強スパダリ吸血鬼が私を運命の人だと言って離してくれない!

私は校庭のざわめきから離れ周囲を見回す。



もし暑さで体調を崩しているなら人通りが少なく日陰のある場所を選ぶはず。



私たちの定位置から一番近くて人通りの少ない場所……



脳裏に思い浮かんだ場所は一つ。



体育倉庫の裏。



そこなら人通りも少ないし日陰もある。



もしかしたらそこで休んでるのかもしれない。



でも、なんでだろう。



心がザワつく……



体育倉庫の近くにつくと怒鳴り声がかすかに聞こえた。



かげくんっ無事でいてっ……!