ワンナイトから始まる青春のつづき

【優】
さっきからもうずっと機嫌が良い俺。


中学の時の推しと聞いて自分でもわかるくらい舞い上がってる。


ガキのときのことなのにこんなに喜ぶなんて単純すぎるな、俺。


ホテルの部屋入ってからずっとベタベタくっついてる。


「エッチしよっか」

「……シャワーあびていい?」

「無理。待てない」


ということで、頭からつま先まで隅々まで愛してあげた。


クソかわいい。


「中学の時、好きなやついたの?彼氏は?」

「いないよ。目立たない方だったし。初めて彼氏ができたのは大学生なってからかな」

「えーそうなん、意外。もし学生時代に彼氏いたらやってみてぇこととかないの?」

「優の横を堂々を歩く、とか?もう叶っちゃったね」


あークソ無理かわいい。


「勃った」

「え、…あっ、やだぁ〜」

「煽ってくる菜月が悪い。今日止まんないかも」


菜月への好きが溢れすぎて、一晩中求め合った。


最中に好きって何回も言った気がする。


普段は照れくさいから絶対言えないのに。


「優くん、甘々だね」

「それな」

「好き?」

「すげー好き」


って言ったら顔を真っ赤にさせてデカい目をパチクリさせてた。


そっちから聞いてきたのに。


「夏休み終わってほしくないなー」


付き合いたてだけど、夏休みが楽しすぎて遠距離なるの辛いな…。


「早く卒業してくれ」