ワンナイトから始まる青春のつづき

女子会メンバーのもとに2人で向かった。


「黒川優…?」
「え、付き合ってるの…?」

「う、うん」

「「えええーーーー」」


あれ、付き合ってるって言わなかったっけ?


突然の優の登場で、赤面する子も出てきた。


「俺って女子の間でフルネームで呼ばれてんの?」

「あ、うん、割とそうだよ」

「え…………まじ…?」

「だって、中学の時の優、不良だし怖いし近寄りがたい雰囲気だったもん。同級生なんて気軽なものじゃなかったよ」

「「うんうん」」

「……」


なんか、すごいショックみたいで黙っちゃった。


お店を変えて、優たちと夏実の行きつけのバーで飲み直そう、ってなった。


一緒に来てた蒼介くんと相模原雄大(さがみはらゆうだい)くんとも合流して、8人になった。


優たちの友だちがあと2人来るっぽい。


中学時代の不良グループの方々と一緒に飲むことになるなんて夢にも思わなかったな〜。


千佳ちゃん、未玖ちゃん、真佑ちゃんの3人ともも同じことを思っているだろう。


だって、さっきから顔が緊張で強張ってる。


さっき「帰る?」って聞いた時はイケメンと飲みたいって前のめりだったのに。


「お、すぐちんの彼女?なかなか紹介してくれないから嘘だと思ってた」

「菜月です」

「同中だよね?敬語やめよ」