ワンナイトから始まる青春のつづき

【優】
社会人になって生活が変わる中、久しぶりに蒼介と飲みにきた。


いつも行くバーの扉を開けたら、店から出てきた女の人とぶつかった。


「いったぁ〜また鼻ぶつけた。あ、ぶつかってごめんなさ、い?」


前にもこんなことあったなとか思いながら相手を見たら、一番会いたい人だった。


「黒川くん?…と蒼介くんだぁ‼︎」

「な、つき?なんでっ」


なんでいるのか聞こうとしたところで菜月が蒼介の方に身を乗り出して蒼介に耳打ちする形で話しかける。


「え、菜月ちゃんそれまじで言ってる?」

「ん〜絶対まじ」


近いし、2人だけで話しててムカつく。


会いたかったの俺だけみたいでほんとムカつく女。


「優、すまん。今日なしで。菜月ちゃんのこと送ってってあげて」

「え、あたしは適当に帰るから大丈夫」