ワンナイトから始まる青春のつづき

がんばれば蒼介くんの連絡先くらいわかるはずなのにそれをしないのはなんでなの?


こんなに好きなのに。


「てかてか、黒川優との話聞きたいんだけど。成人式の後、すぐ帰っちゃったから全然聞けてないもん」

「恥ずかしいから言えない」

「もう〜〜いつもそれしか言わない〜〜
マスター!!!強いお酒ください」


だって、幸せな記憶すぎて恥ずかしいんだもん。ニヤニヤしながらキモいことしか言わないと思うし。


夏実が頼んだので、ショットグラスに緑色のお酒が出てきた。


「飲みやすいけど、度数は強いよ」

「ありがとう〜〜〜ほら飲むよ菜月」


ニコニコとショットグラスを渡してくる夏実は相当お酒好きだ。


酔い潰れたことがないらしい。


断ることもできないので、せーので夏実と一緒に飲み干した。


マスターの言った通り、飲みやすいかも。
同じものを3回くらい飲み干して、いい感じにフワフワしてきた。


「黒川くんにもう一回会いたい‼」

「酔ってきたね~続けて続けて」

「黒川くんともう一回会えたらな〜もう夢みたいな夜だったよほんと」

「イケメンに持ち帰りされるなんてやりますね菜月さん。ちなみに、黒川優はエロかった?」

「……聞く?」

「何その顔、ヤラシ〜い」


という具合で女子トークで盛り上がってしまった。


お酒入ると色々しゃべっちゃうのやめたい!!!