ワンナイトから始まる青春のつづき

【優】

成人式で会った好みの女を口説いて寝た。


朝起きたらホテルに1人だった。


一瞬昨日のことは夢かと思ったけど、ハッスルしすぎて身体中が痛いから夢なはずはない。


つーか、起きたらいないとか初めてなんだけど。


唯一の痕跡は、ベッド横のサイドテーブルに置いてあったホテル代だけだ。


おもれー女すぎるだろ。


彼女にしろって迫らないし、律儀に金置いてくし、会ったことのないタイプの女だ。


名前と中学の同級生だったってこと以外何も知らない。


探せば見つかるかもだけど、来るもの拒まず去るもの追わずの俺は基本そこまでしない。


でも、一回限りにするには惜しいくらい顔と身体が好みだったかも。


透明感のある白い肌、大きい瞳、黒髪清楚っぽい見た目だけど静かに笑う姿は少し妖艶で男なら誘われてると勘違いする。


声をあげて笑う時はニコニコって可憐な笑顔で、男心をくすぐってくる。