ワンナイトから始まる青春のつづき

「黒川くんも飲む?」

「飲まん。キスさせて」


お酒の缶をあっさり奪われ、代わりにキスされた。


軽いキスを数回した後、舌が入ったキスへ。


その間にもベッドに押し倒される体制になってて、想像以上の展開の早さだ。


「ま、って。早くない?」

「ん〜菜月の太ももエロくて誘惑されたから」

「黒川くんの鎖骨の方がエロエロだよ、、、」

「優って呼んで」

「す、すぐる…?」


中学の時は、心の中ではずっとすぐるって呼んでいたけど実際に呼んでみると心臓吐きそうなくらいドキドキした。


たぶん心臓の音、外に漏れてる。ドドドドってしてる。


「音すげーんだけど、くくっ」


やっぱり聞こえるんだ、、、笑われたし恥ずかしいぃぃ。


中学の時から名前を呼んでみたかったですとか言ったら引かれるよねぇ…。言えない。


栗色の猫っ毛で重めの前髪、その隙間からのぞくギラりとした鋭い眼光は中学から変わらない。


高めの鼻筋に長いまつげ、輪郭と鎖骨がくっきりしててセクシーだ。


「慣れてそうだと思ったけど緊張してる?」

「してる…!倒れそう」

「あんま煽んないで」