ワンナイトから始まる青春のつづき

「あたし…?」

「入り口でぶつかった時からすげーかわいい子いるって思ってた」


ストレートにものを言うところ、イメージ通りなんですけど。


しかも、かわいいって思ってくれたなんて信じられない。


「このまま口説いてもいい?」


と、耳元で小声で言われたので、はい…ってうっとり即答しちゃった。


ニヤッとして、あたしの腰あたりに黒川くんの手が回された。


さっきよりもグッと近づいたあたしたちの距離。


正直、黒川くんになら遊ばれてもいいと思ってる。


「彼氏いんの?」


言葉にならないのでフルフルと首を横に振る。


「へ~意外。彼氏いそう。今何してるん?働いてるの?」

「大学2年生の冬休み」

「賢い子なん。俺はもうすぐ専門卒業する。春から社会人で憂鬱〜」


失礼だけど、黒川くん、勉強とか嫌いそうだから専門学校通ってるのめっちゃ意外だった、、、。