暗闇でも、その顔が紅くなっているのがわかるようだ。
「今、勢いで言ったけど⋯⋯ピノコだって、とっくに俺の気持ちには気づいてたろ?」
「わからない⋯⋯」
「え?」
「わからない⋯⋯シュウジが優しくしてくれたのも、好きって言ってくれたのも、意味がわからない⋯⋯」
「意味って⋯⋯そんなの、俺だってわからないよ。4月に気まぐれで行った相模湖で知り合って、最初は可愛い子だな、ぐらいにしか思ってなかったけど⋯⋯何故かどうしても放っておけなくて。話してるうちに、このまま二度と会えなくなることが寂しいと思ったし、会えば会うほど、ピノコの存在が大きくなっていった。自分でも一体どうしたのかと思ったよ。あんな風に女の子に声かけたり、連絡先渡したのだって初めてだし。俺の携帯のアドレス帳って、女の子はピノコだけなんだよ。なんか恥ずかしいから、敢えて言わなかったけど」
「今、勢いで言ったけど⋯⋯ピノコだって、とっくに俺の気持ちには気づいてたろ?」
「わからない⋯⋯」
「え?」
「わからない⋯⋯シュウジが優しくしてくれたのも、好きって言ってくれたのも、意味がわからない⋯⋯」
「意味って⋯⋯そんなの、俺だってわからないよ。4月に気まぐれで行った相模湖で知り合って、最初は可愛い子だな、ぐらいにしか思ってなかったけど⋯⋯何故かどうしても放っておけなくて。話してるうちに、このまま二度と会えなくなることが寂しいと思ったし、会えば会うほど、ピノコの存在が大きくなっていった。自分でも一体どうしたのかと思ったよ。あんな風に女の子に声かけたり、連絡先渡したのだって初めてだし。俺の携帯のアドレス帳って、女の子はピノコだけなんだよ。なんか恥ずかしいから、敢えて言わなかったけど」



