冷酷女王に恋をして

いつも冷酷な先輩の裏には何かがあることを確信した。

先輩の本性は、絶対に冷酷ではない。

 黒川先輩とは少し離れたところで、お昼を食べる。

ほんの少しだけ見える先輩の姿を目で追う。

先輩は一人で黙々とお昼を食べていた。

その先輩の目はやはりいつもより少し寂しげだった。

もしかしたら、お昼に誘ったら一緒に来てくれるかもしれない。