冷酷女王に恋をして

「す、すみません、じゃあ、報告しときます!」

「報告……?誰に……?」

「あ、あ、えっと、あの、つ、塚田先輩に……。」

塚田先輩の名前を出した途端に、先輩の顔が曇った。

「塚田には、私が報告しておきます。

雨宮さんはあの男に近寄らないで。」

「え、あ、はい……。」
黒川先輩が塚田先輩に反応したのは意外だったが、とりあえず先輩も飲み会に来てくれる。

私は嬉しさで今日話したことを思い出しては一人でニヤニヤしていた。